有価証券報告書の中身って考えたことある??
皆様、こんばんは
課金3万投げて一番高いレアリティが1枚もでなかったNaaaOです
(乙女〇楽というアプリ。数か月前だけどね)
オラにガチャ運わけてくれ~~~~
僕らが汗水垂らして働いて使った課金額が会社の売上になるということで
今回は会社の実態が数字を見るだけで判断できる(かもしれない)有価証券報告書の項目について調べていきたいと思います()
株とか興味ある人はぜひ知っておきたい内容なんじゃないかと思います!
有価証券報告書とは
企業の実態を調べるうえでとても重要な有価証券報告書。
株式などを発行している上場企業が、自社の経営概要などをまとめたものとなります。
基本的に、事業年度ごとに提出義務があり、事業年度終了後3か月以内に報告書を提出しなくてはなりません。
一部の要件に該当する場合は提出しなくてもよいそうです。
この有価証券報告書。
提出の目的は主に、投資家に向けて
”自分たちは健全な企業ですよ!こんな感じで経営してますよ!”
ってのを知らせるためになります。
つまり、投資家に向けて投資してもらいたいってことです。
さて、今回その有価証券報告書の中身の項目をしらべていきたいのですが
業界によって傾向が変わってきたりするので、今回は”飲食店”に絞って調べていきたいと思います!
その中で今回、”マ〇ドナルドホールディングス”さんの有価証券報告書を参考にして項目を調べていきたいと思います!
(いつもチキンクリスプくんにお世話になっているのでww)
マ〇ドナルドさん有価証券報告書記載項目の中身(連結経営指標)
売上高
本業(マクドナルドならば飲食物を提供)から得られる収益のことです
売上高が計上されるタイミングは”商品を渡したとき”です!
必ずしも入金されたタイミングではないことにお気を付けを
経常利益または損失
経常…平常なら
という意味です。
簿記上の計算式は
経常利益 = 営業利益 + 営業外収益 - 営業外費用
になります~
つまり、会社の本業以外の営業活動も含めた利益を言います
親会社に帰属する当期純利益または損失
親会社が子会社の株を100%もっている場合、子会社で稼いだ利益はそのまま親会社の利益となりますが
そうでない場合、親会社がもっていない分の利益は親会社以外の株式を持っている方々へ振り分けられます。
つまり、親会社がもっている株の分の%だけ、利益または損失となります。
包括利益
一定期間における会社の純資産の増加分を表します。
簿記上の計算だと
包括利益 = 当期純利益 + その他の包括利益
となります。
つまり、純資産が増加する
①株主からの出資
➁当期純利益
➂その他の包括利益
のうち、➁+➂(ともに一定期間の企業の活動)であるということですね
企業が行った全ての利益が表せるということで注目されているみたいです
純資産額
「自分」の資産のことです。
簿記上では
純資産 = 総資産 - 負債(他人の資産)
となります。
先ほどの包括利益内で説明した3つの要素が主な内容です。
総資産額
「流動資産」等のすべての資産を合算したものです。
大きく
①流動資産
➁固定資産
➂繰延資産
の3つに分かれます
1株あたり純資産額
BPS(Book-value Per Share)と言われてます。
単純に1株もっていたらBPSの分だけ受け取ることができるよ!っていう数字です。
このBPSは会社の安定性を判断するために用いられます。
1株あたり当期純利益または損失
EPS(Earnings Per Share)
有意義な増資をしているか。株価がどのくらいまで動くかを予想する際に使われるっぽいです。
企業の収益性を見るうえでも参考にされます。
自己資本比率
簿記上では
自己資本(返済不要の資本)÷ 総資本(自己資本 + 他人資本)
で求められる自己資本比率。
この数値が大きいほど会社は倒産しづらいと考えられています。
数値が高いほど、会社の独立性(他人資本の影響を受けにくい)があると捉えられるためです。
自己資本利益率
ROE(Return on equity)と呼ばれています。
ROE(%) = 当期純利益 ÷ 自己資本 × 100
↓ 分解
ROE = 売上高純利益率 × 総資産回転率 × 財務ビバレッジ
この式から分かるように
株主が拠出した自己資本を用いて企業が株主のためにどれだけ利益を得ることができたかを表しています。
つまり、株主の投資効率を図る指標と言えますね。
株価収益率
PER(Price Earnings Ratio)と言われています。
計算式は
PER = 現在の株価 ÷ EPS(一人当たり利益)
もしくは
PER = 時価総額 ÷ 当期純利益
です
会社の利益と比べて、今の株価が割安かどうかを図る指標だとされています。
一般的には15倍あたりの数値だと適切だといわれており、そこから下回ると割安だとされています。
また、PERは”投資金額を何年分の利益で回収できるか”を図る指標だともされています。
理論上の話ですが、PER倍の分純利益が続けば元手分利益が手に入るよねってことです
実際の市場では理論が通じない場合のほうが多いのであくまで指標って捉えてたほうがいいかもですね~~
まとめ
マクドナルドさんの有価証券報告書をもとに
有価証券報告書が企業の何を表しているのか簡単に調べてみました。
企業の実態を知ることで新たな発見が生まれるかもしれませんね
ちなみに、僕が3万課金した会社の有価証券報告書はこちら
収益性。。
安全性。。
生産性。。
成長性。。
ガチャ厳しくして収益性をあげようとしないでください()
ではでは