内田和成氏の仮説思考を読んで仮説を立ててみた
人間は考える葦である。
どうもNaaaO(@naaao_mayohare)です。
今日は2006年に第1刷を発行したのち、今もなお出版が続いている
内田和成氏の”仮説思考”という本を読んでみました。
本を読んだ理由
自分自身がコンサルの道へ進むということもあって、その中でも有名な内田和成さんの本を読んでみたかったというのが大きいですね。
あとは、単純に人気があったからです(笑)
内田和成氏とは
日本の経営学者・コンサルタント。早稲田大学商学学術院教授、ボストン・コンサルティング・グループシニア・アドバイザー。専門は競争戦略論、リーダーシップ論。
かの有名な戦略コンサルティングファームのBCGに在籍していた超優秀な経営コンサルタントです。
仮説思考と聞いてどのタイミングを思い浮かべるか
今、あなたの前に1つの問題定義があります。
「仮説を立ててください」
皆さんはこの言葉を聞いてどのタイミングを思い浮かべるでしょうか。
僕は真っ先に”最初に思いついた仮説”を思い浮かべました。
この1番初めに思い浮かべたものは
当然、情報量も少なく結論としては薄っぺらいものです。
しかし、仮説思考を重ねたものならこの内容がものすごく濃いものであると。
つまり、超優秀な方々は、口に出すタイミングでの仮説は同じものかもしれないが、その前でいくつもの仮説を立てているということです。
結論を早めに出している分、仕事などにおいて非常にスムーズに物事が進みますよね。
そして、この”仮説思考”には実際に著者が体験したものを元に仮説を立てるノウハウが書かれていたりします!!
概要
この本は全5章。236ページです。
前半部分でいかに”仮説を立てることが重要か”を
様々な例・パターンを用いて説いています。
そして、後半部分において
”仮説思考”を行うためのノウハウが書かれています。
最初から仮説思考の考え方を知りたい!
という方は3章あたりから読むことをお勧めします。
どのような人向けの本か?
大きく2パターンの方にお勧めします。
・コンサルという職について知りたい。もしくは進むという方
・人とは違った考え方ができるようになりたい!という方
ここまでで分かるように
筆者の経験ベースで語られているので
当然、コンサル目線で話すことが多いです。
コンサルとして何が必要か学んでおきたいという方にはうってつけの本かもしれません。
また、仮説を立てるということは最初に結論をもっていくということです。
日本人は結論を最後に持っていきたがるので
(お笑い、演説等)
結論ファーストで話せる方は”人と違う”と思われる可能性が高くなっていくと思われます。
就職活動等にも役立つ本だと思うのでぜひ手に取って読んでみてください!
最後に
あれ、この記事のタイトルは??
と思った人。
ふふ。
仮説立てますよ。
議題:乃木坂46の中村麗乃さんがこれから更なる人気が出るにはどうしたらよいか。
仮説:単推しを増やすため、アイドルに興味ない人に触れる機会を多くする。
まさにこのブログのことですね!(笑)
みなさんも好きなことに関して、さまざまな仮説を立ててみてください!!
ではでは。