就活生にお届け?これだけは知っておきたいビジネスモデル
皆様、どうも麗乃ちゃん推しNaaaOです。
今日はビジネスモデルについてちょっと調べる機会がありましたので、メモとしてここに残しておきたいなと
就活中だよ!って人にもしかしたら参考になるかもしれません
はじめに
この記事を書くときに参考にした著です。
ビジネスモデルとは
企業にとってはなくてはならない「継続的に儲かる仕組み」を体系化したもの。それがビジネスモデルです。
このビジネスモデルにはいろいろな人が様々な定義をしています。
ここでは、”4つの要素から成る、顧客価値と利益を継続的に生み出すビジネスの設計図” と定義しておきます。(ビジネスモデルの教科書より)
4要素
- 顧客に提供できる価値 →解決策
- 儲かる仕組み →利益を得る仕組み
- 経営資源 →ヒトやモノなど
- 業務プロセス →継続的に提供する仕組み
この4つの要素は著書「イノベーションのジレンマ」で知られる "マーク・ジョンソン"が定義した4つの箱に則ったものとなっています。
他のビジネスモデル定義
ほかにも "アレックス・オスターワルダー" と "イヴ・ピニュール" が生み出した「ビジネスモデルキャンバス」というものも存在します。
こちらは4つよりも細かい9つの要素で構成されています。
実際に使われているビジネスモデル
では、実際に形成されているビジネスモデルを挙げてみましょう。
より、詳しい内容は本を読んでいただけるとありがたいです。
なお、→は提供する価値を表してます
マルチサイドプラットフォーム
売買や情報交換の「場」(プラットフォーム)をつくる
→必要な人に必要な価値が届く
ex.楽天市場、Google様
ジレットモデル
本体を安くし、付属品や消耗品で少しずつ稼ぐ
→購入後は少額の費用で使い続けることができる
ex.コピー機、髭剃り、ゲーム機
フリーミアル
無料版で利用者を増やし、何%かの有料版利用者で稼ぐ
→無料で利用できるサービス
ex.スマホアプリ、動画編集アプリ
ノンフリル
コアとなるサービスだけを質を下げることなく安く提供
→必要最低限のサービスを安く提供
ex.LCC、飲食店(サ〇ゼリアなど)QBハウス
O2O
web上からリアルな店舗へ顧客を誘導
→来店による割引など
ex.LINE、コンビニ、スマホアプリによるクーポン
BTO(Build To Order)
ITなどを利用し、顧客のニーズに合わせた商品を作る「受注生産」の仕組み
→顧客の希望通りの製品を安く提供
ex.NIKEiD、プリント印刷文房具
ペイアズユーゴ―
「使った分だけ払う」課金システム
→ムダなく料金を支払うことができる
ex.データセンタ、保険の契約内容
アンバンドリング
ビジネスの特色ごとにバリューチェーンを解体し、特定の業務だけに特化する
→高度な専門性の提供に特化
ex.セブン銀行、ほけんの窓口
*アンバンドリングが進むと、ビジネスの特色・強みがはっきりするのでリバンドリング(同じようなビジネスの特色をもった企業同士が統合する)が進む
就活での活用
1つの業界でも、多様なビジネスモデルが存在します。
逆に言えば、その業界で生き残るには "ビジネスモデル" がしっかりしている(将来的に安定している)必要があるといえます。
個々の会社のビジネスモデルはこれ!!
っていうのはなかなかありませんので、人事の人の話、業務実績などなどから自分なりにビジネスモデルを推測して人事の方に聞く・OBOGの方に聞くっていうのがいいんじゃないかなと思います。
また、下のような業界地図と合わせてみてみると理解しやすいと思います
まとめ
ビジネスモデルを制するものは就活を制す?
まぁ、会社がどのようなことをしているのかを知るだけで世界が広がると思いますのでぜひぜひ勉強されてみてはと思います!
ではでは